二学期が始まりました。基礎固めの夏休みが過ぎたこともあり、受験モードも徐々に高まってきているのではないでしょうか。当塾でも夏休み期間中に受験モードに切り替え、特に難関大学・高校を目指す学生の受験モードは高くなっています。
そこでこの時期に大学受験生に指導している注意点について少し記載したいと思います。

共通テスト対策
ご存じの通り、センター試験から共通テストに変更となってから出題傾向が変わりました。どの教科も読解力が問われるようになり、少なからずセンター試験と対策が異なってきます。さらに共通テストは私立大学入試にも活用できるという汎用性の高さからも、毎年この時期、特に進学校を中心として共通テスト対策・指導にはかなりの力が注がれているようです。私が受験生だったころと比べると雲泥の差で、とても羨ましく思います。
私が受験生のときに受けたのはセンター試験の前身である共通一次テストでした。センター試験と同様に10月もしくは11月ごろから対策を開始して乗り切っていました。しかし出題傾向の変わった共通テストではこのような秋からの対策では遅く、早めの対応が求められることは理解に難くありません。
二次試験対策の重要性
しかしここで忘れて欲しくないのが二次試験対策の重要性です。特に難関大学ともなると二次試験の配点比率は6割を超えてくるところがほとんどです。配点比率が高ければ高いほど、如何に共通テスト対策が重要であるとは言え、二次試験対策を疎かにすることは得策ではありません。一度志望校の配点比率を確認されることをお勧めします。
共通テストが終了してから二次試験対策に本腰を入れる学生を毎年のように目にします。「共通テストが終わらなければ二次試験対策に集中できない」との声が聞こえてきそうですが、二次試験までの約1か月あまりの対策期間では不十分ではないでしょうか。特に二次試験では共通テストと比べ難易度の高い問題が出題され、その出題傾向も一線を画しています。さらに国公立大学では記述を求める問題が出題されることがほとんどです。マーク式である共通テストの対策とは全くと言っていいほど対策が異なってきます。それだけに二次試験対策を遅れなく進めることが重要だと思います。
最後に
近年の大学受験では試験方式が多様になってきていることもあり、受験対策としての正解を求めることはかなり難しくなってきています。そのため従来のやり方や考え方を踏襲することは決して正しいとは言えないでしょう。しかし受験生一人ひとりに与えられている時間は平等であり、限りがあります。それだけに与えられた時間を有効かつ効果的に活用することが成功へのカギになると思います。
今回の記載内容が受験生にとって何らかの気づきになってくれることを願っています。受験生の皆さん、頑張ってください!